WOWOW「ハリウッド・エクスプレス」のナレーション収録にて。
ディレクターの飯塚さんご持参の自撮り棒にて、自撮りをすすめて頂き、初自撮り。
そしたら、自撮り棒自体が映り込んでしまったよーははは…ひどーい(笑)。
土祭 2015
栃木県の益子町にて「土祭」(ひじさい)がはじまっています。 9/13 新月 → 9/28 満月 の日まで。
はじまる数日前に、親友夫婦に誘われ、
数日後の初日に、土舞台で詩を朗読するために、
また、益子に舞い戻ったのでした。
starnet の馬場浩史さん。
出逢えた喜びも束の間。
二年前、55歳で、まさかの他界でした。
いまだ信じられませんが、
会いたくても会えないはずが、
益子に行けば、馬場さんを通して出逢った人たちと夜を共に過ごせば、馬場さんにたしかに会えるような気がするのです。
人は、結局、その人の肉体よりも、他人の中に生きているんだろうかと。
私が、馬場さんのお話をするには、知らないことだらけですが、
初めて会った時の衝撃は消えぬままに、
月日が経つごとに、その大きさに触れる気がします。
そして、今でも、知り得る人には出逢って欲しい美学があり、
微力ながら、伝えたいと思っています。
土祭、益子に行くと、どんなにクリエイティブなことでも、
受け継いできた何かを ”伝える”ことの大切さが潜んでいないと、
あっさりと、時代に 淘汰されてしまうのだろうと、感じます。
自分のそれは、やっていることに潜んでいるだろうかとも、考えます。
でも、個とは、そもそも、目立つものではないのでは?と。
大切なものだけれど、時代の中に飲み込まれて当然で、
人が集まる人、目立つ人、というのは、
今や未来はこうだ、と言う人ではなく、
ただ、営みとして、過去から流れてきているものを両手で受け取って、
自分流に提示し続けている人なんだろうと。
どうだろう。
とにかく、そんなことを考える時間自体、益子のもたらず魅力で、
取り憑かれた一人のようです(笑)。
さて… なぜ、馬場さんの話 +余談 を書いたかというと、
この「土祭」は、馬場さんが考え、総合プロデュースされ、始まったものだからです。
もちろん、益子町の人とのつながりの中で。
そして、その根は、どんどん、しっかりと張られているように、感じました。
さらに言うと、今在る人のみならず、
馬場さんをはじめ、他界された益子の素晴らしい陶芸家の方たちも参加しているような空気感が自然にあり、空に近いところで、緑をそよがす風の音がするたびに、あ、いる、と黙っていても分かるのです。
それは、とても大らかです。
もちろん、それぞれに 思い出す人があるだろうと思います。
地元のお祭りは、ともすると、よそ者には入りにくい時がありますが、
土祭は、自分のルーツや、人としての、当たり前の暮らしや営みの尊さを見せてくれる
お祭りで、神社や古民家、池や蔵.. いろいろなところに、アート作品や歴史が点在しています。
まずは「土祭という旅へ」という読物(&ガイドブック)を手にすることをオススメします。(800円)→
大充実!往来の道中、じっくり読めます。
作品の説明も丁寧です。
以下、個人的なオススメ、記します。
・「益子の暮らしが見える小屋」高山英樹さん
・「聖なる侵入より/森閑」
サウンドクリエイター川崎義博さん
・「素/しろ 舞踏する成井恒雄の体温」村田昇さん
・日下田藍染工房
などなど…意見、見解など、追って書けたら、と思っていますが、ひとまず、今週土曜日のAtelier Nova で、オススメの作品見どころも、ご紹介しようと思っています。(Atelier Nova : Sat. 12:00〜15:00)よかったら、聞いてくださいー。
来週のシルバーウィーク、ご予定まだ決まっていない方、ぜひ益子「土祭」へ ◎
はじまる、準備
味わい深い色も可能。
またまた、今学期も、どんな傑作を持ち帰ってくれるのか、
楽しみです。
そんな、back to school でもある9月。
今週土曜日のJ-WAVE Atelier Nova では、
そういうテーマで、ちょっと色々お届けしようかと。
廃校リノベの活気ある拠点、今一度、出かけたり。
平日はガランとしていて、休日の学校に来たみたいだった。
それも、またよし。
階段の踊り場になる手洗い場からは、
ちゃんと目の高さに窓があって、校庭が見えた。
こういうところから、誰かの姿を必死に探してたっけな。
いろいろな人に出逢って、経験して、
日々、自分が形成されていった場所。
学校に行けて、よかったなぁと思いました。
こどもの学校のことで、
また学校の体験ができるのも楽しいと思っているのですが、
こうして、ふと、自分の学校時代を思い出すのも、大切な時間でした。
デザイン、新しい息吹
江口洋介さん&「天空の蜂」
(出演者には、本木雅弘さん、綾野剛さん、仲間由紀恵さん、柄本明さんなどなど)
原発やテロの問題を1995年当時に、ここまで描いていらした東野さんの原作のパワーにも、あらためて驚きます。
そして、様々な人間模様を描きながら感情移入させてくれるので、スリルが抜群に響いてくるエンターテインメント映画。いろんな意味で「映画にしかできないこと」を見せつけてくれるような、作品だと思いました。
実は、所属事務所が一緒なのですが、また忘年会、新年会でお会いできた際には、
しっかり揉みたいと思います。
夏の庭園美術館
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