もうどのくらいになるだろう。たしか…199..年、、忘れてしまった。HPを始めたのは、SNSがこんなに充実する前の前からで、何度かリニューアルしながら、今日は2020年8月26日。まだ暑いし、コロナはしぶといし、夏は夏じゃなかtった。今回のリニューアルを機に、過去のは一切合切消してしまおうかと思いながら、一応、過去の自分が何を書いていたのか見てみることにした。このサイトで日記として綴っていたものを遡れるのは2008年ぐらいまでなのだけれど、それなり若いなぁ、という他人事のような感想のあと、へぇーということがあったり、荒削りのままどんどん雑感を書いていたんだなとか、情報過多な状況からは、距離を置きたい感じは変わらないなとか…なんだかんだ、過去の自分に反応する今の自分がいるので、結局、私ぐらいしか読まないだろう、と思いつつ残すことにした。地味な作業をしているようで、いい時間だった。おそらく、みんなそうなのだろうけれど、やっぱり私には私にしか味わえないものが、予想以上にそこにあったのだ。覚えているはずのことを全然忘れていて、忘れていたはずのことが、面白い。単純に、過去って愛おしいのね。自分じゃない誰かに読んでもらっていたはずなのに、他でもない、ずっと後に生きている自分が読んでいる。異次元(前世?)体験のような不思議な感覚。そういうことを感じる時間が好きな私の、実際の日々は、反してとにかく新しいことに溢れている。もちろん、いまも、全身で受けとめたいと思っている。
日々は、今の今は、その良さがわかりにくいのに、ずっとあとになると、信じられないぐらい熟すみたいだ。このところ、instagramを好んでやっていて、それはとても合っている気がしているのですが、こっそり、またここにも、気ままに、日々を綴ろうと思う。
