酒場にて(初稿) 中原中也
今晩ああして元気に語り合つてゐる人々も、
実は元気ではないのです。
諸君は僕を「ほがらか」でないといふ。
然(しか)し、そんな定規みたいな「ほがらか」は棄て給へ。
ほんとのほがらかは、
悲しい時に悲しいだけ悲しんでゐられることでこそあれ。
さて、諸君の或(ある)者は僕の書いた物を見ていふ、
「あんな泣き面で書けるものかねえ?」
が、冗談ぢやない、
僕は僕が書くやうに生きてゐたのだ。
そして、鯖江、のどかだった。鯖江のライブのあとは、金沢に移動。金沢泊だと、行ってから知った私でしたが… 前回訪れた時は休館日で入れなかった21世紀美術館にも行けたのでラッキー。日曜で人はたくさんでしたが、開館5周年記念展「愛についての100の物語( Hundred Stories about Love)」観てきました。ちょっと観にくい造りだなぁ〜と思わないでもないですが(^^;)…ま、なにはともあれ、予想外の流れで、ようやく行けました。
そういえば、今回の旅で、初めて出逢って好きになった風景2つ。一つは、金沢への移動途中、夜中にちょっと寄った 松任海岸の砂のさらさらした感触と波の音、極上の地球だった。夜中にも関わらず、人が多くてびっくりしたけれど、夜の海なのに、賑やかで楽しげだった。寂しくない夜の海。もう一つは、金沢駅から越後湯沢へむかう間の、車窓の風景。水田に山々が映りこみ、トンネルはコンクリというより、緑の山に入っていくような入り口で、ちょっと長旅にはなったけれど、このコース、また行きたいと思う。
おおはた雄一さん、現在「ぶらり渡り鳥ツアー」中、「どこかで行くね」と言っていた私。スケジュールとにらめっこするに、この土曜日しかないじゃん!というわけで、向かったのは、初・福井県鯖江! 京都や大阪でのライブもいいけれど、日程的にも難しかったこともあるし、あと、こういう何気ないきっかけでもないと、初めての土地との出逢いもないし。で、いざ鯖江。
「さかな」っという曲、鯖江でも響き、新曲も人気だった。私は1曲飛び入りで歌い、1曲歌っただけのわりに、しっかり鯖江で「サバ」を食べる、打ち上げも満喫。鯖江では、こんなに大きなサバも、串にさして 一人で 1本食いするらしい。これは分けましたが、本当に美味しかった、ごちそうさまでした。新しい土地、思い出。




甥っ子・ケイタ、4歳の誕生日でした。おめでとう。男の子のプレゼントは迷うのですが、今回は早くに決定。いつも、私が持っているカメラを使いたがるから、つい貸してしまうのですが、「僕もこれが欲しいなぁ〜」と言うので、その可愛さに完敗して、あやうく 一眼レフを買っちゃいそうになった私も、いかん!子供にそんなこといかん!・・フィルムで撮れるトイカメラ(HOLGA)にしました。でも、トイカメラもよいよい。これを選んでいるうちに、フィルムのカメラを自分でも欲しくなってしまった。 今、フィルム自体も なかなか売ってないですね。前は、あちこちのレジ横にあったのに。デジカメもいいけれど、フィルム撮影のドキドキ感、いいよなぁと。
