広尾の山種美術館へ
「水の音 ー 広重から千住博まで」に涼を求めて、先日行ってきました。
豪快で繊細。
自然の印象そのもののようでした
水の風景ばかりを集めた日本画の数々、
とても気持ちよかったですよ。
個人的には、横山大観の「夏の海」や、
小野竹喬の作品もあり、嬉しかったです。
奥村土牛も柔らかくて、見とれました。
日本画は、筆遣いや色の濃淡の使い分けなどからしても、間近で見てこそ、感動があるんだなぁ、とあらためて。本物は全然、違う。
千住博さんの作品は、waterfall のみならず、
31歳の頃に制作されたという碧がとても美しい「光」という屏風など、
これまで拝見したことのない作品にも ハッとさせられました。
きれいだわぁ。
「水の音ー広重から千住博まで」 山種美術館にて9月15日まで。
前述の通り…サイトでは、魅力が伝わりにくいと思いつつ…
この時期らしいハガキを何枚か購入。
(左上=小野竹喬「沖の灯」、右上=奥村土牛「水蓮」、 下=奥田元宗「山澗雨趣」)