先日、六本木の東京ミッドタウンで開催中の「不滅のシンボル 鳳凰と獅子」展に行ってきました。ほの暗い中で観賞する圧倒されるエネルギーのアイコンたちに出逢え、こんなの一気に普通は観られない!という作品展示。もっとも、作品というよりは、時代を見守って、生き抜いてきたものゆえに、生き証人ならぬ、生き作品?という感じの力。
獅子って、”lion dog “かぁ…(^-^;). なんか、急に弱そうな響きーとも思ったりしながら、がしかし!鳳凰も獅子も、人間の想像で生み出されたものなわけで、想像力の巧みさ、奇抜さ、幅広さにびっくりです。
そして、「ホントにいたんだ!」と、元々は、獅子の由来である本物のライオンに欧州で出逢った日本人が描いた作品も迫力ありました。
今は当たり前にライオン、トラ、シマウマーなどと、動物を知っている風だけれど、昔は逢う動物すべてに、驚いたことでしょうね…。
動物園も動物図鑑もないのだから。
鳳凰の方は、体が 麟-鹿-蛇-亀-燕-鶏-魚の それぞれのパーツが混在して出来ているとは知らなかった。
知ってまじまい見入ると、結構、生々しい生き物に思えた。
わたしは、予想以上に惹き込まれ、おもしろかったです。
『不滅のシンボル 鳳凰と獅子 Symbols of Immortality: The Phoenix and the Lion』展 7/24(日)まで。