持ち越していた夏のイベントの打ち上げをこのあたりでいくつか打ち上げながら焼肉やビストロゴハン。溝口肇さんのチェロの音色に本格的な秋はじめをし、会場出れば虫の声。迷いに迷っていた新居のカーテンをようやく決め(結局、シンプルなモノに戻った..)、小山薫堂さん旗揚げの『マルシェジャポン』に提出するジュースレシピを決めたりしながら、東京をちょっとだけ脱出!友人夫婦の誘いにのって、栃木の益子へドライブ旅。私にとっては初益子。一泊しか行かなかったのに、益子で過ごした濃密な時間により、今回の大型連休が、過ぎてみれば、出逢いが大型な連休になりました!
目的は、今年初開催の「土祭(ひじさい)」。古い町 ×新しい感性 を交え、マップをみながら、町のあちこちにある古い建物を巡りつつ、インスターレション、焼き物、民芸、フィルムなど、「土」をキーワードにした作品を見て回るのです。神社や蔵では、自然や、はたまた宇宙と一体にあってゆけるような、音のインスタレーションも好きでした。 昭和の空気を残す看板やポスターが貼られる通りに、新旧共存の美しさあり。地元の方たちが、一生懸命参加している祭、という雰囲気も、親近感増し、おもしろかったですよ。
うわさの「starnet cafe」にも行ってきました。魅力納得。
と…それぞれ詳しく書くと、ものすごく長くなりそうなので、ひとまず『土祭』について。
『土祭』は 9/19(土・新月)→ 10/4(日・満月)まで開催。 ワークショップや音楽もあります。今度の週末、土曜夕刻、ギターリスト(サウンドクリエーター)の遠藤晶美さんと ヒマラヤの伝統音楽を奏でるCHAUTARIによるライブパフォーマンスが、この左官の挟土秀平さん(前にお会いしたことがありますが、その職人魂をもちながら新しい感性を魅せる、かっこいい方なのです!)による土壁を背景に、繰り広げられます。私も行きます。おそらく当日、無限に広がる音の世界に包まれるのではないかと。。わくわく。高速の渋滞がコワイところですが… 興味あるならば、ぜひ、益子へ。今、おもしろいことになってます。
秋の宵、愉しみましょう。