曇り空の今日は、パリから車で1時間半ほどのところにあるランスに行ってきました。私、シャンパン大好きでして…シャンパンの産地・ランス、行ってみたいと前々から思ってはいたのですが、なかなか実現せず、今回、語学学校 登校初日、受付で待っている間に目に入った掲示板に「シャンパンのランスへバスツアー」の張り紙!”解説はフランス語”とあったのですが、そんなのなんでもよ〜い!と、例の”TAXI”教科書を買うと同時に申し込み、楽しみにしていたのです。パリを離れれば、あっという間に、のどかな田園風景が流れ、いよいよ町になってくると、どのお店の看板にも “Champagne”の文字が!うーーなんて幸せな町だ。。車屋さんまで “Champagne Auto.”という大きな看板… 地名だとわかっていても、なぜか一回取り違える先入観。
解説は言われていた通り、すべてフランス語なので、フランス語はお腹いっぱい気味ですが.. シャンパンの産地を訪れることができ、いつも喜びを頂くものが どういうところで出来ているのか、知ることができて、やっぱりよかったです。地下へ行く冷ややかさとカビくささも含め、これからは、ここを思い出し、さらにおいしさが違うかと思うと、楽しみ。 ちなみに、たくさんあるCava の中、今回は Mercier と Taittinger でした。Taittinger は飲むので興味深く、Mercier の方は、ツアーの流れが予想以上に良く、ちょっと感動しました。(地下に降りて行くスケルトンのエレベーターに乗ったら、気球に乗っている気分からはじまる仕立て。)それぞれに、家柄や伝えられる技法によって個性が際立つシャンパンの銘柄、また、ゆっくり他も巡りたいです。というか、今度は、泊まりたいですー。