美術館で子供たちが床に座っていたので、預けられた子供たちが大人と遊んでいるのだなぁ、と思ったら、さすが美術館!ホンモノのセザンヌの絵画の前で、その絵と同じパズルを組み立てていた!よりによって、同じ色のグラデーションタッチのセザンヌ…難しそうである。なんか、すごいなぁーこういう遊び、と感動した。子供の頃から、親しむって大事。そして、アートは、限られた人のものではない、ということでいうと、フィラデルフィアの美術館は、日曜日、入館料は入場者が決めるというところもある。お金に余裕がない人にも美術に触れる機会をちゃんと与えてくれている。街の人にアートがどれだけ大事か。この積み重ねは、大きい気がする。とても素敵だと思う。