カキモリ

文房具を特集したAtelier Nova 。
という、東京都台東区蔵前にあるお店を
ご紹介させて頂きました。
お店に入ると、目移りしてしまうような、素敵なお店でした。
写真、私の立つ横の棚は、表紙・裏表紙、中紙、リングの色、留め具を
選んでカスタマイズできる、カキモリの特製ノート。

豊富な品揃えから、
私は、こんなノートを作りました。
中は、普通紙と画用紙。
10分もかからず、作ってくださいます。

書く前から、異様な愛着が湧く、
というのは、
とても素敵な証拠な気がします。

そして、入り口は別なのですが、
隣に
ink stand。
自分の好みのインクの色が作れるのです。
今回は時間に制約あり、
すでにある色の中から”peacock blue” を購入。
十分に気に入っていますが、
自分の色を作りに行くのも楽しいだろうなぁ、
と思っています。

店主の広瀬さんです。
爽やかで知的で、
さらに、こんな素敵なお店を始められ、
貫いていらっしゃるところから察するに、
相当、バイタリティーもおありの方だと想像します。
取材は午前中だったにも関わらず、
本当にBARにでもいるような、いい気分でした(笑)。
ワインもいいけど、インクもね。
私は、海外に旅をした際も、
文具全般というというよりは、
紙、革、インク、
に特化した文具好きかもしれませんが..
その土地の紙屋さんや、文具屋さんに足を運ぶのも好きです。
たとえば N.Y。
(包装紙や紙系に充実)
      Graphic Image 
(手帳を、ずっと使っています。
        毎年、革の色に悩みながら。直接オーダーできますよ。)
京都、ミラノも、韓国でも。
紙質は、土地の文化。
最近は、PCを使うことも多く、
人に字を書いて送ることが少なくなってきているかもしれませんが、
だからこそ、special, 
カキモリでも、そういう話になりました。
そもそも、紙とインク(鉛筆やペンでも)があるのが当たり前なんて、
世界的にも、時代的にも、special で、
贅沢なことなのかもしれないですね。
個人的には、
一目惚れはしませんが、字惚れはします。
そういう人を忘れません。
贈り物にも万年筆あり、
プレゼントで頂く場合も大切にしています。
味がある字を書く人、
やっぱり素敵です。
私も、そういう字を書ける人になりたい、
とずっと思っています。
疲れたり、気分がlow な時に書く日記の字は、
最低です。
話は飛びますが、
今日は、鳥獣戯画の展覧会@上野、国立博物館に行ってきたのですが、
明恵上人という京都・高山寺の中心人物の字は、見応えありました。
自分が見た夢を長年書き起こした「夢記」(ゆめのき)など。
昔は、字心と絵心は共通だったのかもしれません。
(字と墨絵が交互に現れる絵巻を見ていると)
きれいな風景を見たいのと同様、
きれいな字を見るのは 印象的で、気持ちいいです。