インドの仏に、 春のミモザ

 何をしても”日和”に思えそうな天気の下、私は上野へ出かけました。はなちゃんと久々に、東京国立博物館・表慶館ではじまった「インドの仏」を観に行ってきました。

(はなちゃんとは同い年、横浜育ち、通った大学も一緒、J-WAVE でもナビゲーター仲間、という共通点いろいろなのです)

 青空の下、まずは、たこ焼きを頬張り、積もる話に花咲かせ、梅の花も眺めたりして、春だね〜なんて言いながら、展覧会を見ないで帰りそうなぐらい、春の満足感を味わって。

さぁ、いざ準備万端、「インドの仏」!
(余談ですが、窓好きとしては、この玄関ドア上方のはめこみガラスに、静かに興奮していました….こちら、建物も素敵ですから…)
「インドの仏」は、どこか日常生活からは遠いところにあるような気さえするのですが、親近感湧くタイプの仏像も多く(←ちょっと彫り深め)、また、仏像がたくさん並んでいるのかと思いきや、浮彫彫刻のレリーフなどが多く、約90点と、初心者にも、理解と反芻の余裕ある、いいサイズの展覧会だと思えました。
仏陀が人の姿として表される以前の1世紀頃のものは、特に印象的でした。
その他、ギリシャ・ローマの影響を色濃く受けたガンダーラの仏像などは、美しいんですね。地域や時代によって、当然、仏陀の表情も異なるわけですが、この展覧会で見た中では、ギリシャ彫刻のような、彫りが深く顔はシュッとしていて、でも身体はがっちりしていたり、女性は、丸みを帯びて女性らしさが溢れていたり。そうした、どこか華がある風貌と、土台にある知性や品のバランスが、なんとも魅力的でした。
「美しい人は三日で飽きる」という言葉がありますが、本当に美しいものは、飽きるなんて気持ちすら湧かないのではないか、という思いを抱きながら、見とれるほど、美しかったです。
たとえば、こちら(写真下、左)のような…。下の2枚は買ったポストカードですが、右は、その仏陀が人の姿として表現される以前のもので、中央には菩提樹があります。 
大学でも専攻分野で勉強し、仏像大好きな、はなちゃんと行ったのでラッキー。「釈迦は、マーヤ夫人の右脇から生まれたんだよー」ひそひそ…「えー?!脇から?!」ひそひそ….と話したそばから、そのモチーフが彫られたものがあったりして、「!」(ひそひそ大爆笑)と、ちょっと面白かったです。
 
そして、何度、展覧会中「これ、石を彫ってるんだよね。。」と呟いたことか….
いったい、何を使って、こんな細やかなことができたんだろう。
いったい誰が彫ったんだろう。
仏陀の表情が素敵なのは、仏陀の成せる業は勿論のことと思いながらも、
やはり、彫った人の腕も大きく、その人の心が、どれほどきれいだったんだろう、と思いました。(I believe so!)だって、思ったことをカタチにするって、今も昔も、そうそう簡単なことじゃないだろうし。
好きだった仏陀の時代や地域を、ちょっと見てみようと思います。
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「インドの仏」@東京国立博物館・表慶館  /   〜5月17日(日)までの開催。
    (本日初日、人は多かったと思います)
最後に、写真撮影を人にお願いしましたら、ちょっとばかり斬新なアングルになり、
旅感増しました。上野!でも、むしろ新鮮なので、このまま載せます。
はなちゃんは、最近、「hana’s style book 」を出版!いつも、変わらぬ彼女の魅力の秘密が..ぜひ見てみてください ♪
( あと、近々、番組に遊びに来てもらう予定ですー)
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夕方は、あまりの天気の良さに、子供と代々木公園に繰り出しました。
(こちらも、人出多かった!)
ミモザと、たまたま、ミモザ色のボール。