art brut

 先週土曜日の Atelier Nova は、”アール・ブリュット”をキーワードにした3時間でした。
アール・ブリュット( art brut )=美術の専門的な知識を学んでいない人や、こども、障害者の方々のアート。outsider art, able art, wonder art , borderless art ….などなど、その言葉もいろいろと生まれています。作品の放つエネルギーからは、lively art とも思えます。
今回の放送に向けての様々な準備を通して、勉強になり、再認識することが
幾つもありました。
もちろん、一番の魅力は、作品たちの、底知れぬ、生のエネルギーです。
how to を気にせず、自分で行動してみる、こうした感じも私は共感します。
興味ある方は、東京国立近代美術館の主任学芸員の保坂健二朗さんの本や、川崎市岡本太郎美術館で開催中の「岡本太郎とアールブリュット展」、上野の東京都美術館での「楽園としての芸術」展などにもお出かけください。
そういえば、保坂さんが「アートの前では、みな平等」というようなことをおっしゃっていたのですが、私自身、アートが好きな理由はそこにもあるなぁ、と思いました。
平等であり、自由なのかな。
また、障害者、という言葉に関しても、何を障害というか、について。
例えば、視覚がない人でも、他の感覚が驚くほどに鋭く、感度の高い方が多くて、
自分の身体の中にどれほど眠っている感覚があるのか、ハッとさせられますし、
もともと、誰もが障害者であるといえばそうだと思っていますが、
「その人が、社会で生きにくい、と感じたら、障害者だ」というようなことを
今週、耳にし、腑に落ちる部分がありました。
もっともっと思うこともあるのですが、今日はこのへんにして、またおいおい。
写真は、川崎市岡本太郎美術館 にて。