いろいろな春の待ち方。

電車に揺られ、いつの間にか寝ていた午後、
ふと起きたら、さっきまでの春の青空から一転、どんより空。
もう何日も寝ていたのかと思うほどだった。
強風、目の前をいろいろが飛んでゆく。
昨日は、日本でGW公開予定の、
リバー・フェニックスの遺作(20年経っての公開作品)「DARK BLOOD」を観る。
クランクアップ10日前に亡くなった上、相手の女優さんのあまりの自由奔放な発言で、
撮影現場の空気が凍った事実から、肝心な(例えばラブ)シーンは後回しにしていたことがあり、大事な場面は、つまり、ない。そういう箇所は、なんと、監督のナレーションでつながれている。
それほど未完でありながら、世に出た理由には、監督ご自身が大病をなさったことにもあるそうなのだが、タイムカプセルを一緒に開けるような気持ちで作品を観る、という点では、今までにない感覚がある。
内容も大きく影響しているのですが..興味ある方、こちらを→DARK BLOOD 
あらためて本人の、こちらを射抜くような瞳に驚愕。
亡くなったから思うわけではないが、あの頃も近寄り難いイメージだった分、
どこか崇高であり、逃げられないような狂気を感じたことを思い出す。
こういう目をした人に会ったのは、いつ以来だろう。思い出せない。
今日は、朝から川崎市岡本太郎美術館へ行き、
岡本太郎の、人生瞬く瞬間も惜しかったような瞳孔に固まり、
人の目は、やはり、その人の意志もあるだろうけれど、
向き合って見たり、考えたりするものの鏡なんだと思ったりする。
併設展の第17回岡本太郎現代芸術賞展へ。
今週の J-WAVE atelier novaには、
この賞の大賞、岡本太郎賞を受賞したキュンチョメという男女ユニットがゲスト。
震災、フクシマをテーマにした作品だ。
いろいろ、制作の様子を聞きたい。
ちなみに、応募780点のうち、20作品が入選し、展示。
美意識、社会性、コミュニケーション力など、様々な点から、
まだまだ、これからの表現に期待?という作品も個人的にはあったけれど、
現代アート、アーティストたちの出発点を見れたのはよかった。
美術館のある生田緑地も、春を待つばかり。
ずっと前から知りながら、ようやく行けたが、自然いっぱいでいいところだなぁ。
今度は、子供も連れて、ピクニックに来たい。
駅からの道中、行きに通り、気になっていたインド料理屋に入ったら、
あまりのディープさに(しかも、しばらくは客は私一人..)、
バターチキンカレーが来るまで、店内のビデオ画面に見入ることになる。
「インド映画は長い」という固定観念の下、ゆっくり見たことがないこと、反省。
なんだか、ビデオだけ見てても、面白いし、出てくる女性はみんなキレイ!好み!
それも、目が特に…。また目だ…
DVDを売っている、と言われたが、今日はそのまま立ち去った。
あぁ、もう夜中の3時!
今日は、本が書けそうなほど、いろいろを感じ、考え、
それらが言葉になって、書き留めた日だった。
なぜ、今、アートを自分がとりあげたいと特に思っているのか、とか
なにを見て、伝えたいと思ってるのか、とか。
要するに、自分の心持ちが、再確認できた日、です。
聞かされても、面倒な話だと思うので(笑)
いつか、BARで会ったりした時に…
以下、同じ春の日の、いろいろな春の待ち方、春の色。