神話

 カナダ大使館に展示中の『カウチンセーターx眞田岳彦〜神話の衣服展』。(- 2/12 fri. / 無料/ 大使館 B2F) 会場はそれほど広くないので、すっぽり観やすい空間。眞田岳彦さんが、神話をテーマに、カウチン族が編んだセーターのパーツと眞田さん制作のパーツを組み合わせた作品は、壁にこうしてかけられているのですが、カナダの先住民の祖先と考えられる、ワタリガラス、シャチ、クマ、ワシなどの模様が、高い天井に昇華していくようで、シンプルだけれど、神話が空へ向かうようにも感じられ、よかったです。

会場でうなづいた言葉。
『世界中で多くの国々で科学による文明の発展をとげてきた今、同時に高度な心と智慧も必要であると気づき始めた人が多くいる』

『目に見えないものは自然に耳を傾け、身体感覚でしか手に入れることはできないもの』

『神話は世界各地に類似点や共通点がある。多くの民族が独自の風土の中で、生き得るために伝えてきた”問いと答え”が展開されている』

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神話。
見えないもの。
感じるもの。
信じる想像力。

もっとあってもいいだろうと思う毎日。