パリは 鍵 にご用心。

 明らかに、パリに います。先週は猛暑と聞いていたのですが、今週は、スコールが降ったり、朝夕は肌寒い。なぜ、たった1枚の長袖を持って来なかったのか悔やまれますが、ご覧のように、日中は、天気もよいので、いい感じ。どうも湿気が多い日本に育つと「夏が好き!」と思いにくいのだけれど、こちらに来ると「夏、好きかも」…とちょっと思ったりします。爽やかです。

さて、今回は、いつもの旅に新しいことがいくつか。午前中は、数日ではありますが、前々から行ってみたかったフランス語学学校に通い、午後以降は、たまたま、フランス料理のマダムをしている友人が同じ時期に、こちらにいるので、昼/夜と、食べたいところを攻めています! フランスでフランス料理、フランスでクロックマダム、クレープ、クロワッサン… フランスでワインーー!!
とやっているうちに、寮に戻って明日の宿題をして、朝は番組と同じぐらいの早起きして(!)メトロで30分かけて学校に通い・・を繰り返して、もう数日があっという間に過ぎました。いつも以上にスパルタな日々につき、もっと体力をつけておかねば!と激しく思う。パリステイ。

そうそう、今回は、夏の間に空いている大学生寮を借りて生活しています。「モナコ館」という名前を事前に言われ、怪しささえ感じていた私のバカバカー!学生寮が集まる国際大学都市の中に(アメリカ館やカナダ館など)モナコ館はありました..。寮生活に憧れていた私、まさか、こんなにオトナになって、チャンスがあろうとは!初日は、隣近所の部屋の物音に、度々、玄関ノックをされているかと思い 返事をしていましたが、違いました。慣れてきました。

そういえば、初日は、さっそく(ムリ〜と思いながらも…)朝8時には学校に集合しなくてはならず、早朝から支度をしていたら、あやうくパリでパンチ寸前事件 ! ドライヤーをかけようとしたら、”変圧付き”と思っていたプラグが「変圧しません」と堂々と書いてあるもので、初日から ドライヤーが燃えました。。”くりくり” が”ちりちり” になるところでした(*-*;)。しかし、天然パーマの私からドライヤーを取り上げるなんて..(涙)… しかたない、ナチュラルヘアセットで、いざ、通学!と思いきや… 今度は、なんと、モナコ館の玄関が開かないではないかっ! 
 夏休みの朝、誰もまだ降りてくる気配もなく、poussez (押す)と書いてあるドアを前に、「ジャポネの 私の力が足りないわけなの?か弱いわけなの?」と ほとんど、最後の方は、体当たりで大きなドアに向かったのですが、一行にオープンの気配なし。
他のところのドアは壊しかけたし(しかもこんなの!→ 大丈夫だったけど )… 初日から授業に遅れられない〜と、ハムスターみたいに、ぐるぐる玄関ホールを回って焦っていたところ、20分ぐらいして、ようやく人が降りて来て、難なく開けてくれ、飛び出せました。 “押してダメなら引いてみな” とか、こっそり心の中で言いながらやっていたのに、なんのことはない… 古い建物の多いパリ… 「押して、さらに手前に引いて、上を押す」…..って、わかるわけないじゃ〜ん!な扉でした(¥.¥;)。「鍵」ですね…。鍵にも色々あって、パリは面白いです。(開きさえすれば。)